日本放送協会:2017年7月19日 5時28分
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![【国際】二階氏と米上院トップが会談 北朝鮮対応で緊密連携を TPP協定の話題も [07/19]©2ch.net YouTube動画>1本 ->画像>2枚](http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170719/K10011064581_1707190653_1707190656_01_02.jpg)
ワシントンを訪れている自民党の二階幹事長は、アメリカ議会上院の事実上のトップ、ハッチ仮議長と会談し、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への圧力強化に向けて、日米両国が一層緊密に連携していく必要があるという認識で一致しました。
自民党の二階幹事長は、アメリカの共和・民主両党の指導部らと意見を交わすため、18日からワシントンを訪れていて、日本時間の19日未明、議会上院の事実上のトップ、ハッチ仮議長と会談しました。
この中で、二階氏は
「日米同盟は、北朝鮮問題を前にして、ますます重要性が高まっている。両国の良好な関係をしっかりと維持していくため、議員間、政党間の交流の促進が重要だ」と述べました。
これに対し、ハッチ氏は
「北朝鮮の問題は、地域だけではなく、国際的な問題となっている。北朝鮮に影響力を有する中国との関係を含め、日米が連携して対応できるよう強固な関係を維持したい」と述べ、
弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への圧力強化に向けて、日米両国が一層緊密に連携していく必要があるという認識で一致しました。
また、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を支持する立場を取るハッチ氏は
「TPPをめぐって、日本は鍵となる役割を果たしている。トランプ大統領が、TPPに対して、より関心を高めることを期待する」と述べました。