
再封鎖回避のため感染データ改ざん? 専門家の指摘に州当局が猛反発 イタリア
新型コロナウイルスをめぐる封鎖措置が来月にも一部解除されるイタリアで29日、
再び封鎖が課せられるのを回避するため、感染データが改ざんされている可能性を
医療の専門家が指摘し、激しい論争が巻き起こった。
非難の矛先が向けられたのは、イタリアで最も大きな打撃を受けたロンバルディア(Lombardy)州。
だが、同州は疑惑を真っ向から否定し、法的措置も辞さない構えを示した。
イタリアでは6月3日にロックダウンが全国規模で解除される予定となっており、
3か月ぶりに国内での自由な移動や外国人観光客の入国が認められるようになるが、
専門家らは制限の緩和へと急ぐことに対して警鐘を鳴らしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/879521058a3efef0a2ff687e4735a62f3983680f