
http://realsound.jp/2017/07/post-95786_1.html
鬼束ちひろの全国ツアー『鬼束ちひろ コンサートツアー『シンドローム』』が、7月18日のZepp DiverCity公演をもって終幕した。
バンドセットによる8公演と、ピアノと彼女だけによる特別追加2公演、合わせて9都市10公演だった。
鬼束が全国ツアーを行なったのは、(鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHESとしての2014年のツアーを除いて)約5年半ぶり。
2011年11月から行われた『鬼束ちひろ CONCERT TOUR 2011「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW」』以来となった。
が、2011年のそれはタイトルの通りアコースティックツアーで、全3公演のみ。
バンドありの全国ツアーは、2002年以来、実に15年ぶりだ。
2002年といえば、デビューして2年目の年。
2001年の初ツアーに続き、その2002年3月から2度目のツアー『CHIHIRO ONITSUKA ‘LIVE VIBE’ 2002』を渋谷公会堂でスタートさせたがしかし、
4月の初頭に過労による急性腸炎を発症し、大阪と仙台の2公演を延期。
ツアー終了後は数カ月の休養をとり、復帰ライブとして挑んだのが、
ファンの間で「伝説の」と言われるあの圧倒的な日本武道館公演『CHIHIRO ONITSUKA ULTIMATE CRASH ’02』だった。
鬼束ちひろ 守ってあげたい(カバー)