0001水星虫 ★
2018/12/18(火) 15:19:11.07ID:CAP_USER9*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20181217/5010003142.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
船から海に転落するなどして遭難した人をいち早く見つけ出すため、海上保安庁は、
救命胴衣におさめられる小さな機器から出される電波で遭難者の位置を把握する
新たな通信システムを導入し、システムを使った訓練を行いました。
海上保安庁が導入したのは、「ヒトココ」と呼ばれる通信システムで、
救命胴衣の胸ポケットにおさめられる、縦6センチ、幅4センチ、重さ20グラムの
子機から出される電波を海上保安庁が持つ親機が受信し、遭難者の位置を把握します。
この子機について、福岡県漁連は、およそ1700人の漁業者が常時、身につけることを決め、
17日、福岡市の沖合でシステムを使った訓練が行われました。
訓練では、子機を持った漁業者役の海上保安官が、漁船から海に転落し、
海上保安庁のヘリコプターや巡視船などが捜索しました。
子機から出される電波は4、5キロ先まで届き、巡視船から海上保安官がアンテナを海上に向けて子機の電波をキャッチすると
親機に遭難者までの距離が示され電波の強い方向に進んだ結果、20分後に遭難者を発見しました。
海上保安庁によりますと、去年までの10年間に福岡県で漁船から海に転落した人は17人で、
このうち16人が亡くなるか行方不明となっています。
第7管区海上保安本部の長崎克明警備救難部次長は
「早い時間で見つけることができ良かった。1つでも多くのツールを持ってもらうことで、
救命率の向上につなげたい」と話していました。
12/17 18:54