2021年10月23日20時56分
ジョージア(グルジア)のサーカシビリ元大統領=2020年4月、キエフ(AFP時事)
【モスクワ・ロイター時事】旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)で指名手配されていながら1日に帰国を強行し逮捕されたサーカシビリ元大統領(53)が、収監先でハンスト中、体調を悪化させ輸血を受けた。ロシアのインタファクス通信が23日、主治医の話として伝えた。
輸血が行われたのは22日夜で、主治医は「輸血後の容体は安定している」と述べた。サーカシビリ氏は2018年の欠席裁判で、権力乱用などの罪で禁錮6年の判決を言い渡されている。