https://mainichi.jp/articles/20201008/k00/00m/040/148000c
毎日新聞2020年10月8日 16時33分(最終更新 10月8日 16時39分)
生まれたばかりのエンペラーペンギンの赤ちゃん=和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで2020年10月8日午前8時11分、竹内之浩撮影
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は9日から、同園14羽目となるエンペラーペンギンの赤ちゃんを一般公開する。
両親は過去13羽と同じ22歳のカップルで7月30日に産卵。10月2日に人工ふ化で誕生した。1日5回、ニシンやオキアミなどを混ぜた流動食を食べて順調に成長しているという。
8日現在の体重は279グラムで、親鳥に押しつぶされないように体重が約500グラムになるまで飼育スタッフが育て、親鳥の元へ返す。性別はまだ不明。
公開では、ヒナが人を親鳥と認識しないようにスタッフがペンギンのマスクなどを着けて給餌する様子も見学できる。
国内でエンペラーペンギンを飼育しているのは他に名古屋港水族館(名古屋市)のみで、繁殖に成功しているのはアドベンチャーワールドだけ。同園は「日々成長する姿を見てほしい」と呼び掛けている。【竹内之浩】
毎日新聞2020年10月8日 16時33分(最終更新 10月8日 16時39分)
生まれたばかりのエンペラーペンギンの赤ちゃん=和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで2020年10月8日午前8時11分、竹内之浩撮影
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は9日から、同園14羽目となるエンペラーペンギンの赤ちゃんを一般公開する。
両親は過去13羽と同じ22歳のカップルで7月30日に産卵。10月2日に人工ふ化で誕生した。1日5回、ニシンやオキアミなどを混ぜた流動食を食べて順調に成長しているという。
8日現在の体重は279グラムで、親鳥に押しつぶされないように体重が約500グラムになるまで飼育スタッフが育て、親鳥の元へ返す。性別はまだ不明。
公開では、ヒナが人を親鳥と認識しないようにスタッフがペンギンのマスクなどを着けて給餌する様子も見学できる。
国内でエンペラーペンギンを飼育しているのは他に名古屋港水族館(名古屋市)のみで、繁殖に成功しているのはアドベンチャーワールドだけ。同園は「日々成長する姿を見てほしい」と呼び掛けている。【竹内之浩】